ふっちゃんのブログ。

社会人3年目22歳が思っていることを書いていくブログ。

夏ばっぱから学んだ、人との付き合い方。

どうも、ふっちゃんです。

 

日々暮らしていく中で、どうしても付いてきてしまうのは人間関係の悩み。

 

わたしも、人間関係それなりに悩んで青春時代を過ごしてきました。

しかし、わたしが高校生のときにやっていた朝ドラ「あまちゃん」での夏ばっぱの言っていたことがきっかけに人との付き合い方についての考え方が変わっていきました。

 

この記事では、わたしが夏ばっぱから学んだ、人との付き合い方について書いていこうと思います。

あくまでもわたしの考え方なんで、こんな考えもあるのかってくらいに思って読んでもらえると嬉しいです。

 

目次

 

 

とりあえず謝る。

 

わたしは、高校生で人間関係の悩みというものにぶつかりました。

小学校では人間関係の悩みとは無縁な生活を送り、中学校は論外で、周りに怯えて生活していたため人との関わりをシャットアウトしていました。

そんな学校生活を送っていたわたしは、高校に入ってからはじめて、友達と喧嘩みたいなものをするんですね。喧嘩といってもわたしは気が弱かったのもあって、相手が一方的に怒っててわたしがどうしようって悩むって感じなんですが、、笑。

 

その当時のわたしは、客観的にみてわたしが悪くないなって思うことでも、とりあえず謝ってました。謝る以外の方法がわからなかったんですね。友達との仲は崩したくないし、友達が離れていったらどうしようって思っていたので、自分が謝って解決するなら謝るよって考え方でした。

でも、これを続けていったわたしはだんだんと人間関係に疲れていきました。

 

 

「来る物は拒まず、去る者は追わずだ。」

 

そんな時、その当時入ってた朝ドラ「あまちゃん」に出てくる、夏ばっぱのセリフが妙に心に刺さります。(夏ばっぱはヒロインのおばあちゃんです。)

 

「来る物は拒まず、去る者は追わずだ。」

自分から締め出しはしないし、帰ってきたら黙って受け入れる。そんなことが、夏ばっぱとヒロインの母・春子とのやりとりで描かれていました。

 

このシーンを見たときに、自分の状況とは違ったけれど、しっくりくるものがありました。

私は小学校に入学した時に当時の担任の先生に、「クラスの子はみんな友達だよ」って言われました。良くも悪くも素直なわたしはこれまでずっと、みんな友達精神で人と付き合ってきました。

だから、友達との仲が崩れて離れていってしまうのを極端に恐れたんです。

 

でもこの言葉をきっかけに、別に無理して一緒にいる必要ないんじゃん?って思ったんです。

そりゃ育ってきた環境が違うんだから価値観が違うのは当たり前じゃん、みんな友達とか頭の中お花畑かよって思ったんです。

その代わり、離れて行ってしまった人でも、また一緒に居たいと思ってくれるのであれば、それはそれでオープンに受け入れよう、そして、今いる友達のことを今以上に大切にしていこうと思ったんです。

来る物は拒まず、去る者は追わず。夏ばっぱ精神です。

 

ドライって言ってしまえばそれまでだけれど、わたしはこう考えることで人との付き合い方が楽になりました。

 

小さな世界での話。

1つの組織の中で暮らしていると、そこが自分の中の世界になってしまって、その世界というのは小さいものなのにそこの中の人しか見えなくなってしまいがちです。

でも、その世界から一歩踏み出せば、価値観の似ている人だったり、自分のことを認めてくれる人だったりと、たくさんの人がいます。わたしは、社会に出てからこのことに気づきました。

そういう人たちがいるって思えば、わたしは来る物は拒まず、去る者は追わず。という考え方が貫けます。

 

まだ学校という組織の中の世界で生きてる人に特に伝えたいです。

学校だけが世界じゃないんだよと。今悩んでいることは、小さい世界の中での話なんだよと。